クラシック曲集 - スターズ湘南平塚

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今月のお薦め曲＆特集

① Julia Fischer／ベートーヴェン・Violin 協奏曲／ロマンス – 2inF
　♬…美しい音色に感動しました！

世界的なヴァイオリニストであるユリア・フィッシャーは、コンサート・ピアニスト、室内楽奏者、ヴァイオリン指導者としても卓越した才能を持つ、万能な天才アーティストとして知られています。ドイツ、スロヴァキア系の両親のもとミュンヘンで生まれ、3歳よりヴァイオリンを、その直後に母親のヴィエラ・フィッシャーのもとでピアノを始めました。9歳より著名なヴァイオリン教授アナ・チュマチェンコの指導を受け、後にその継承者となる。11歳でユーディ・メニューイン国際コンクールに優勝して以来、世界のトップ・オーケストラとの共演を重ね、ヘルベルト・ブロムシュテット、リッカルド・ムーティ、エサ＝ペッカ・サロネン、ユーリ・テミルカーノフ、フランツ・ウェルザー＝メストといった著名な指揮者と共演しています。

　② ヘンデル｢Tornami a vagheggiar｣の特集をお届けします。→ こちらです

♬　MOZART

表記：作曲者・曲名・演奏者

Profule　モーツアルト　どんな作曲家？

▲モーツァルト　交響曲6番　ヘ長調 K.43, 第３楽章（SW音源曲）
1767年の12月頃にウィーンまたはオルミュッツで作曲され、モーツァルト11歳の時の作品である。ウィーンからオルミュッツヘ往復していた時期に作曲されたと見られており、モーツァルトが天然痘から回復してからすぐに作曲されたといわれている。∇聴き比べ

▲ Symphony No. 6 in F Major, K. 43 – III. Menuetto · Berliner Phil · Karl Böhm

▲ Symphony No. 6 in F Major, K. 43 – III. Menuetto · Royal Philharmonic Orchestra

▲モーツアルト／ピアノ協奏曲 No 25 K 50／演奏：内田光子／指揮：Riccardo Muti

静岡県熱海市で生まれ、ウィーンで育ちロンドン在住のピアニスト、内田光子の英・日・ウィーン訛りのアクセントと抑揚は、まるでリング上のモハメド・アリの様に突然に！～静かに変化し、前進、後退します。多くの言語と多くの作曲家にも精通しており、バッハ、ベルク、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、モーツァルト、シューマン、シューベルト、シェーンベルクの作品を、いずれもロマンチックさと想像力を駆使しながら、それでいて気骨と気迫をもって演奏するピアニストです。

▲モーツァルト／ヴァイオリン協奏曲／ Violin, Viola and Orchestra in E K.364

▲モーツァルト／ホルン協奏曲3番／チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

▲モーツアルト／ピアノ協奏曲／Piano Concerto No.9 in E flat, K.271

▲モーツアルト／交響曲 No. 17 in G Major, K. 129: II. Andante

▲モーツアルト／ピアノ協奏曲第23番／Marianna Shirinyan

▲モーツァルト／ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 ／ケンプ・ライトナー

▲モーツァルト／ディヴェルティメント第17番ニ長調 K 334

▲モーツアルト／ディヴェルティメントン／D-Dur K334

▲モーツアルト／ Violin Concerto N.5 in A major KV.219 Bomsori Kim

▲モーツアルト／ピアノソナタ11　K331／Daniel Baremboim

▲モーツァルト／ヴァイオリン協奏曲第５番イ長調 K219／グリュミオー

▲モーツァルト／オーボエ協奏曲 C-Dur KV 314

▲モーツアルト／ピアノ協奏曲第26番ニ長調戴冠式

▲モーツアルト／独唱　Regula Muhlemann：Exsultate Jubilate

▲モーツアルト／合唱　アヴェ・ヴェルム・コルプス K618

▲モーツアルト／ Exsultate Jubilate ／ソプラ：ノレグーラ　ミューレマン

▲モーツアルト／交響曲第35番 “ハフナー” ／指揮：bernard Haitink

▲モーツアルト／バスーン協奏曲 K.191／bassoon：Aligi Voltan

▲モーツアルト／ピアノ協奏曲27番／ピーター・ゼルキン. 小澤征爾

▲モーツアルト／ディベルティメント／K.138 ／ Paillard & Orchestre

▲モーツアルト／Violin Sonata in F Major, K.377-374e

♬　HANDEL

Profule　ヘンデル　どんな作曲家？

▲ヘンデル　シバの女王の入城（イギリス室内管弦楽団）ソロモン- HWV 67

旧約聖書に登場する神より「何でも望むものを与える」と言われたイスラエルのシバの女王は難問を持ってソロモンの元を訪れます。数々の質問を浴びせますがソロモンはその全てを完璧に答えてシバの女王を感嘆させます。「シバの女王の到着」はヘンデル1748年に作曲したオラトリオの第3幕のシンフォニアです。

▲Handel／Concerto grosso HWV 318／イギリス室内管弦楽団
ヘンデルの合奏協奏曲オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の幕間に演奏される器楽曲なです。

▲ヘンデル／ Tornami a vagheggiar ／ピアノ独奏

▲ヘンデル／テンペスト／ソプラノ：Julia Lezhneva ヘルシンキバロックオーケストラ

▲ヘンデル／合奏協奏曲ト長調 Op.6,No.1 HWV 319／イタリア合奏団

▲ヘンデル／調子のよいかじや／フィリップ・アントルモン

♫　ラルゴの聴き比べ

▲ラルゴ／オンブラ・マイ・フ(Ombra mai fù)はヘンデルが1738年に作曲し、ロンドンで初演されたオペラ《セルセ》の中の一曲です。オペラの冒頭、ペルシャ王セルセが、一本の美しいプラタナスの木陰をほめたたえて歌います。〈解説〉楠野麻衣

▲ヘンデル／ラルゴ／ピアノ独奏　Milton Schlosser

▲ヘンデル／ラルゴ／男性歌手　Lopez Linares (バリトン)

▲ヘンデル／ラルゴ／クラシックオルガン演奏 Hector Olivera

▲ヘンデル／ラルゴ／オンブラマイフのオーケストラ演奏

♬　Kol Nidrei 聴き比べ

コル・ニドライはユダヤ教「祈りの文句」哀愁曲。マックスブルッフは二つの旋律を用い二部構成に分かれる。前半は管弦楽の短い序奏の独奏チェロ「コル・ニドライ」の旋律を呟くように奏し出す。後半はニ長調「ああ、彼等のために泣け」の旋律がハープを加えて歌われます。長い弾圧と迫害の歴史を背負ったユダヤの人々の切なさを感じさせる名曲です。あなたはどちらがお好みですか。